小児歯科

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「健康な歯」という財産を、お子さまに
歯が生え始める乳幼児期から永久歯列が完成する頃まで、お子さまの成長発育にあわせた虫歯予防や歯周病(歯ぐきの炎症)予防、虫歯の治療、そして歯並びやかみ合わせの矯正など、段階毎に適した治療及びケアを行ってまいります。
1回限りの歯科治療ではなく、ご家族と共に長期間にわたって見守り継続的に歯科管理と予防処置を行うことで、お子さまの将来を見据えた心身のサポートに努めております。
「健康な歯」という財産をお子さまの人生にプレゼントしていきましょう。
当院の院長は、
日本小児歯科学会専門医です!

小児歯科の場合、お口の作りが未発達な中での治療やケアが必要で、大人の治療とは異なる点もあります。当院では専門的知識と技術を有する小児歯科学会専門医が適切な診断のもとに安全な処置を行いますのでご安心ください。

お子さまを歯医者嫌いに
させない3つのポイント
  • 治療は
    なるべく痛くないように

    子どもの頃に歯科医院に恐怖心を抱いてしまうと、大人になっても歯科医院を敬遠しがちになってしまいます。「歯科治療=痛い」といったマイナスイメージを持たせないよう、治療をすすめる上で麻酔(局所麻酔)を使う場合は、きちんと表面麻酔のお薬を塗り、ていねいに、なるべく痛みを軽減できるよう行います。

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    保護者の方へお願い
    お子さまに麻酔する際は「歯の虫さんを眠らせる」と説明しますので、来院前に「注射するよ、チクッとするよ」など言うのは控えてください。また、普段の生活の中でも「歯を磨かないと歯医者さんに怒られるよ」といった声かけは恐怖心を抱いてしまいますし、「お出かけするよ」とだけ言って心の準備ができないまま歯科へ連れられると不信感にも繋がります。できるだけ、おうちでもお子さまの気持ちに寄り添った声かけを心がけていただきたいです。
  • お子さまの頑張りを
    ほめてあげる

    大人にとっては我慢できることでも、子どもにとっては大変です。治療の後はお子様をたくさんほめて「頑張ったね」と声をかけることを心がけています。また、それはお子様の自信にもつながると思っています。年齢の小さいお子様や、嫌がったり怖がっているお子様には、緊急性がない限り、いきなり治療を行うのではなく、まずは診療器具や歯医者さんの雰囲気に慣れてもらうところから始めるようにしています。

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  • 楽しく、安心して通える
    取り組み

    歯医者さんに楽しく通っていただけるよう、待合室の一角に絵本やおもちゃを揃えた広々したキッズルームをご用意してあります。
    また、資格を持った保育士がお子さまをお預かりする託児サービスも行っておりますので、お子さまは楽しく、保護者の方は安心して診療を受けることができます。かわいい牛柄のチェアに座ってアニメが見られる小児専用診療ルームもあり、従来の歯科医院の無機質なイメージを払拭する医院づくりを心がけています。

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定期的な予防ケアで
お口の健康を管理

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小さな頃から定期的な通院を心がけましょう
歯の寿命を長くするには「予防」は欠かせません。痛くなってから治療するよりも痛くならないようにケアするほうが、痛い思いをせず、歯も失わずにすみます。
小さい頃からお口の管理をすることで、虫歯のない健康なお口を維持することはもちろん、かみあわせや歯並びなど、子どもの時に起こりがちなトラブルを見逃すことも少なくなります。
そして、何よりも「自分の健康は自分で守る」という意識を身につけることで、大人になっても自己管理がしっかりできるようになります。
健診ではどんなことをするの?
  • 歯や歯茎の状態のチェック
  • 衛生士による歯みがき指導
  • 歯の清掃チェック
  • シーラント(予防填塞)やフッ素などの虫歯予防処置
  • かみあわせのチェック
  • 間食など生活習慣・食事習慣のチェック
  • フッ素塗布
    フッ素には歯質を強化する働きがあります。ご自宅ではフッ素含有の歯磨き剤を使用して、3ヶ月〜4ヶ月ごとに一度、定期的に歯科医院で歯みがき指導やフッ素塗布を行うようにしてください。ご自宅の歯みがきだけではとれない着色汚れやたまった歯垢を専用機器できれいに除去した後、無料でフッ素塗布を行います。
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  • シーラント
    (予防填塞)
    萌出したての歯はやわらかく、3年は虫歯になりやすい時期といえます。
    特に奥歯の深い溝は汚れがたまりやすく、乳歯・永久歯ともに虫歯になりやすいところです。
    奥歯が萌出したら出来るだけ早いうちに溝をコーティングするシーラントという虫歯予防をすることをお薦めします。
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  • 歯みがき指導
    幼少期から歯みがきを習慣づけることが大切です。痛い思いをして歯みがきを嫌がってしまわないよう、まずは少しずつ歯ブラシを口に入れて口の中を触られることに慣れさせましょう。当院では虫歯になりやすいところや汚れが残りやすいところをご説明しながら、仕上げみがきのポイントをアドバイスしていきます。
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口腔内吸引器とラバーダムで
安全・確実な治療

シーラントなどの治療を行う際には、特殊な口腔内吸引器や、ゴム製シート「ラバーダム」といった防湿器具を使用しています。
詰め物をしっかり歯に接着させるために歯面を乾燥させるほか、治療中の水や唾液、削りカスや薬などを誤って飲んでしまうことを防ぎ、口を開けるのが苦手なお子さまの開口をサポートするなど、安全かつ確実な治療を行うことができます。鼻も口も塞がらず、普段通り呼吸できます。

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特徴
  • 舌や唇などを傷つける心配がない
  • 治療中、お口に削りカスや薬、器具が入ったり、飲み込む心配が無い
  • 治療している歯に唾液が付着しないので、細菌の侵入がなく安全に治療ができる
お子さまの歯並び・
かみあわせについて

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正しい成長・発育を促す矯正治療

矯正治療というと悪い歯並びを治すというイメージが強いですが、小児期の矯正は歯並び・かみ合わせを「悪くならないよう」に誘導する咬合誘導を中心に行っています。顎の成長を利用して正しい歯並び、咬み合わせを誘導し、成長を阻害している素因や悪癖があればその原因を取り除きます。当院では熟練した日本矯正歯科学会認定医がお子さまの状態に合わせた適切な治療を行ってまいります。

虫歯や怪我で
乳歯を失ってしまった場合

ひどい虫歯やけがで生え変わりの時期がくる前に乳歯を抜歯することになった場合、永久歯が生えてくるのに必要なスペースを確保するための装置(保隙装置)を入れることがあります。

(参考画像:前歯をケガした場合)

マタニティ歯科

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赤ちゃんとお母さんのための
マイナス1歳からの虫歯予防
歯周病を患っている妊婦さんは、健康な妊婦さんと比べて早産・流産・低体重児などのリスクが上がるという報告があります。また妊娠中はホルモンバランスの変化により、妊婦さんのお口の中は特有のトラブルが発症しやすい状態でもあります。
安全な出産と生まれてくるお子さまの健康のために、妊娠中や妊娠前からの予防・ケアでお口の健康管理に取り組みましょう。
お母さまの口腔環境は
お子さまにも影響

2歳児の虫歯発生率

生まれたばかりの赤ちゃんのお口に
虫歯菌はいません
ではなぜお子さまに虫歯ができてしまうのか?大きな要因としては、周囲、特に赤ちゃんと接する機会の多いお母さまから、食器の共有やキス、噛み砕いた食事を与えるなどのスキンシップを介し、感染症である虫歯がうつってしまうことが考えられます。
実際に、2歳のお子さまを母親に虫歯がある場合・ない場合で比較すると、母親に虫歯があるお子さまの虫歯発生率は圧倒的に高いという調査も出ています。
虫歯に感染した時期が早いお子さまほど、成長しても虫歯に感染しやすいお口になっている傾向にあります。お子さまのためにも、周囲の大人の口腔環境を良好に保つとともに、安全なスキンシップを心がけましょう。
妊娠中に起こりやすい
お口のトラブル
  • 妊娠性エプーリス
    (歯茎のできもの)
    主に妊娠3ヶ月以降に見られる、歯茎にできるコブのような良性のできものです。産後は自然となくなる場合が多いため心配はいりませんが、気になる場合はご相談を。
  • 妊娠性歯肉炎
    妊娠中は特に、歯周病のように歯茎が腫れたり出血するといった症状=妊娠性歯肉炎が出やすいです。妊娠中の歯周病は母子ともに悪影響ですので、注意しましょう。
  • 虫歯や歯周病
    つわりによってセルフケアが十分に行えなかったり、食生活の乱れから、虫歯や歯周病リスクが上がります。こまめなうがいなど、できる範囲でケアを心がけましょう。
つわりで歯みがきがツラい…
という方に

つわりで普段通りの歯磨きが困難という場合は、前述のようなうがいの他にも、マウスウォッシュなど殺菌効果があるものをうがいに使ったり、子ども用などの小さい歯ブラシにかえて歯を磨く、刺激の少ない歯磨き粉にする、食事の最後に繊維質の野菜を食べる、といったこまめなケアを無理のない範囲で行っていただくことをお勧めします。

マウスウォッシュでうがい 小さい歯ブラシや低刺激の歯磨き粉 繊維質の野菜を摂る
妊娠中の治療は
安定期が最適です

安定期に入ったらまずはご来院を

妊娠中の受診に際する不安を軽減できるように
緊急を要すると判断された場合の応急処置以外は、妊娠中の歯科治療は基本的に5ヶ月から9ヶ月までの安定期に行います。麻酔やレントゲンが母体やお腹の赤ちゃんに影響を与えることはほぼありませんが、中葛西の歯医者 西葛西杉井歯科クリニック キッズプラスでは、大事をとって安定期の麻酔や投薬、レントゲン撮影を極力避けるようにしています。必要な場合は十分説明させていただきます。
また前述の通り、妊娠中は虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、症状がなくても安定期に入ったら一度検診を受けましょう。産後落ち着いてからも、ご自身とお子様の健康のために定期的な検診にお越しください。

0〜2歳

この時期に大事なポイント
  • ミルクや離乳食の与え方
  • 食事の際の姿勢・栄養管理
  • 口腔ケアの習慣
0歳からの歯医者デビュー!
一生の歯の健康はここから!
歯が生える前から
歯医者さんへ!
歯医者さんに通い始めるのに「早すぎる」ということはありません。歯の生える時期や順番はお子さまによって異なりますので、ご不安があれば歯が生える前でも遠慮なくご相談ください。離乳食を始めたり、上の前歯が出てきたりすると虫歯の心配がぐっと増えます。「生えてから」ではなく「生える前」からの受診が安心につながります。
虫歯予防のために
  • *
    お口の感覚過敏を防ぐ
    赤ちゃんは口の周りが非常に敏感です。早い段階からスキンシップを通じて口周りや中に触れることで、将来の歯磨き嫌いを防ぎます。
    多くの方は「歯が生えてから」と考えがちですが、実はその前からの準備が大切です。この時期の目標は治療ではなく、「お口を触られることに慣れること」と「正しい口腔発達の土台作り」です。
  • 親子で楽しく歯磨きできるようサポート
    「仕上げ磨き」のスキルアップ
    1歳半ごろは「歯みがきイヤ!」というお子さまが多く、毎日のことなので保護者の方も疲れてしまいがちです。まずは歯ぐきやほっぺ、くちびるに痛みがないか、歯ブラシの硬さや当てる力が強すぎないかを見直してみましょう。怒った顔や声は、「歯みがき=こわい」という印象を与えてしまいます。
    「ほめられる」「お口がすっきりして気持ちいい」と感じてもらえるよう、食後すぐに楽しい雰囲気で行うことが大切です。
    西葛西杉井歯科クリニック・キッズプラスでは、正しい磨き方や歯ブラシの選び方をご案内し、より効果的な仕上げ磨きを行えるようサポートいたします。
  • 管理栄養士の資格を持ったスタッフがいます!
    味覚を育む時期だからこそ
    できること
    乳幼児期から思春期までに食の好みが育つ大切な時期を「味覚の窓」と呼び、これは年齢とともに閉じていきます。幼少期の食経験は、大人になってからの食生活にも大きく影響します。
    特に甘味は注意が必要です。3歳までに砂糖を控えることで、自然な甘味を感じやすくなり、味覚の幅が広がります。逆に砂糖を多く摂ると味覚が鈍り、甘いおやつばかりを好むようになり、虫歯のリスクも高まります。
    当院では、3歳までは砂糖入りおやつをできるだけ控えることをおすすめしています。年齢に合わせて、楽しく多彩な食経験を重ねていきましょう。
噛む力を育てるおやつ=
補食のポイント
  • 野菜スティック
  • おにぎり
  • 小魚
  • 甘いもの
  • 甘いもの

乳幼児期のおやつは、成長に必要な栄養を補える大切な時間です。噛む力を育てるために、野菜スティックや固めのおにぎり、チーズ、小魚など、よく噛むものを取り入れるのがおすすめです。甘いおやつやジュースは虫歯の原因になりやすいので、控えめに。飲み物は水やお茶を選びましょう。おやつの時間を楽しみながら、お子さまの歯と体の健康を一緒に守っていきましょう。

口腔筋機能の正常な発育をサポート
  • *
    正しい抱っこの仕方・姿勢で
    口呼吸を防ぐ
    赤ちゃんは自分で姿勢を作れないため、抱っこの仕方ひとつでお口の発達や呼吸の仕方に大きな影響があります。頭が後ろに反った姿勢になるとお口がポカンと開きやすく、口呼吸の習慣につながり、歯並びの形成に影響が出ます。抱っこをするときは、首が反らないように支えるだけでなく、赤ちゃんの太ももが保護者にぴったり沿うように包み込むことが大切です。腰が安定すると顔も安定し、自然とお口が閉じやすくなります。抱っこ紐を使うときは高さにも注意しましょう。位置が下がるとお口が開きやすくなるため、できるだけ高めの位置で支えてあげてください。こうした日常の工夫が、口腔機能の発達やきれいな歯並び、健康な呼吸習慣につながります。
  • *
    発達に合わせた離乳食の進め方
    お子さまに乳歯が生え始めたら、離乳食のスタートが近いサインです。離乳食は栄養をとるだけでなく、一生健康なお口を育てるための大切な準備期間でもあります。
    「噛む」ことは、お子さまの成長に欠かせません。離乳食の内容によって噛む回数が変わり、それがあごの発達やお顔まわりの筋肉の成長、さらには将来のお顔立ちにも影響します。
    また、離乳食の内容や食の好みによっては栄養が偏ったり、虫歯になりやすくなったりすることもあります。だからこそ、離乳食はお子さまの未来と深く関わっているのです。

3〜6歳

この時期に大事なポイント
  • 正しい歯磨きの習慣づけ
  • 正しく噛む力の育成
  • 適切なおやつ・食生活
6歳までの習慣化と健やかな
歯並びの土台づくり

3歳頃に乳歯が20本生え揃い、6歳くらいから永久歯を迎える準備が始まります。
この時期は、ただ虫歯を防ぐだけでなく、「正しく噛む、飲み込む、話す」といった
お口の機能を育てる(口腔機能発達)ことが非常に重要です。

虫歯予防のために
  • まずは毎日の歯磨き習慣を身につけよう
    歯磨きが一人でできるようになるために
    3〜6歳頃は自分で歯ブラシを持って磨くことに慣れていく大切な時期です。とはいえ、この年齢ではまだ十分に汚れを落とすことは難しく、仕上げ磨きが欠かせません。西葛西杉井歯科クリニック・キッズプラスでは、お子さまには「楽しく歯みがきできる習慣づけ」を、保護者の方には「仕上げ磨きのコツ」や「歯ブラシの選び方」をお伝えしています。さらに、フッ素塗布や定期的なチェックを通して、虫歯の早期発見・予防にも力を入れています。
    お子さまが自分で歯を大切にできるようになるまで、歯科医院とご家庭が一緒にサポートしていきましょう。
  • *
    虫歯になりにくい食生活
    3歳を過ぎると奥歯が密着し、歯の間に虫歯ができやすくなります。お子さまの歯を虫歯から守るためには、毎日の食生活がとても大切です。調味料を使いすぎず、食材そのものの味を楽しむ習慣を身につけましょう。また、空腹の時間をしっかり作ることで、1日3回の食事をおいしく、バランスよく食べられるようになります。
    飲み物は基本的にお茶やお水を選び、ジュースは時間を決めて与えることが安心です。さらに、食事の時間を生活の中心に置くことで、自然と生活リズムが整い、心身の健やかな成長にもつながります。
    小さな工夫の積み重ねが、虫歯になりにくい口の環境づくりにつながります。
口腔筋機能の正常な発育をサポート
  • *
    口腔筋機能について

    3〜6歳は、お口のまわりの筋肉や舌の使い方を学ぶ大切な時期です。ポカンとお口が開いていませんか?口呼吸や「舌を突き出す癖」は、出っ歯や受け口を引き起こすリスクがあります。鼻で呼吸をすること、正しい姿勢を保つことは、自然な顎の成長やきれいな歯並びに繋がります。口腔筋機能(舌・唇・頬などの働き)が整っていると、噛む・飲み込む・話すといった基本的な機能がスムーズに発達し、お子さまの健やかな成長を支える土台となります。

  • 乳歯列からのプレ矯正も行っています
    歯列不正の予防矯正や悪習癖改善

    指しゃぶりや口呼吸、頬杖などの癖は、歯並びや顎の発育に影響を与えることがあります。こうした習慣を早い段階で改善し、口腔筋機能を整えることで、将来的な歯列不正を予防することが可能です。
    乳歯の時期に歯と歯の間に適度な「すき間」があるのが理想です。永久歯は乳歯より大きいため、このすき間が足りないと将来の「叢生(ガタガタの歯並び)」の原因になります。
    西葛西杉井歯科クリニック・キッズプラスでは、お子さま一人ひとりの成長に合わせたサポートを行い、自然な形で健やかな口腔発育を促します。

7〜9歳

この時期に大事なポイント
  • 虫歯予防
  • 歯肉炎・歯周病の予防
  • 悪い歯並びの予防(適切な生え変わり)
正しい生え変わりと
適切な歯並び
虫歯や歯肉炎予防のために
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    生えたての永久歯は未熟なので
    要注意
    身体が成長するにつれて顎も大きくなり、6歳頃から12歳頃にかけて乳歯は永久歯へと生えかわります。生えたばかりの永久歯はまだ未完成でやわらかく、酸に弱いため虫歯になりやすい状態です。
    特に奥歯の溝は汚れがたまりやすいため、ご家庭での丁寧なブラッシングや歯科医院での定期的なフッ素塗布などが大切となります。大切な永久歯を守るために、早い時期からの予防ケアを心がけましょう。
    歯科医院での定期的な
    チェックとケアで効果的に予防
    • 定期健診
    • フッ素塗布
    • シーラント
    • 歯みがき指導
  • *
    顎の成長と歯の生え変わり
    乳歯のもととなる歯胚は妊娠7~10週頃に作られ、永久歯の中でも最も早く生える第一大臼歯や前歯は妊娠3~5か月頃から形成が始まります。これらは時間をかけて顎の中で成長し、生え変わりが始まる6歳頃には準備が整っています。永久歯の歯冠が完成して根の部分が作られ始めると、乳歯の根を溶かす細胞が働き、乳歯の根は少しずつ吸収されていきます。その結果、乳歯はグラグラと揺れて抜け落ち、次の永久歯が顔を出す仕組みになっています。生え変わりの異常(異変) 「乳歯が抜けないのに永久歯が出てきた」「左右で生え変わりのスピードが半年以上違う」といったサインを見逃さず、スムーズな交代をサポートします。
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生え変わりの時期に
注意すること
  • 生えたての歯には予防をしっかり
    生えたての歯は表面がまだ粗く、汚れが付きやすいうえ、酸に弱いためむし歯になりやすい状態です。生えた時からフッ化物(フッ素)を活用して、むし歯予防をしっかり行いましょう。
  • 乳歯の虫歯もきちんと
    治療を
    永久歯は乳歯の下で成長しています。乳歯のむし歯を放置すると、将来生えてくる永久歯の歯質や歯並びに悪影響を与えることがあります。乳歯のうちからしっかり治療して、お口の健康を守りましょう。
  • 口の中の変化に気づけるように
    永久歯が生えてきても、乳歯が抜けなかったり、歯ぐきのトラブルが起きたりすることがあります。日ごろからお子さまの口の中をよく観察し、気になることがあれば早めに歯科医院にご相談ください。
悪い歯並びを予防するために
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    こどもの姿勢と歯並びの関係
    7〜9歳頃は、顎や顔の骨格が成長する大切な時期です。姿勢が崩れると顎や口の周りの筋肉のバランスに影響し、歯並びにも悪影響を与えることがあります。背筋を伸ばして座る、顎を前後に傾けすぎないなど、日常の姿勢を意識することが歯並びの健康につながります。
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    不正咬合の原因の口ポカンと舌癖

    この時期は乳歯から永久歯への生えかわりが進み、歯並びの問題が出やすいタイミングです。口ポカンや舌癖を放置すると、永久歯の歯並びやかみ合わせに悪影響が出ることがあります。必要に応じて小児矯正で歯や顎の成長をサポートし、正しい歯並びと口腔機能を育てます。

  • 7〜9歳は将来の歯並びを左右する3年間
    生え変わりの今こそ、歯並びを守るタイミング
    生え変わりのスピードだけでなく「顎の器(大きさ)」と「歯のサイズ」のバランスも大切です。この時期の混合歯列期のスペース不足、 前歯がガタガタに生えてきたり、重なったりしていませんか?出っ歯だったり受け口はありませんか。
    7〜9歳は骨や成長の柔軟性があり、成長発育を利用できる最適な時期です。6歳臼歯が生え揃い、前歯が永久歯に生え変わるこの時期は、お口の環境が劇的に変化します。この3年間の適切な介入が、将来の抜歯矯正のリスクを減らすことができます。
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    当院で行う小児矯正歯科治療に
    ついて

    西葛西杉井歯科クリニック・キッズプラスでは、お子さまの成長段階に合わせた小児矯正歯科治療を行っています。顎や歯のバランスを整えながら、将来の永久歯の歯並びを良好に保つことを目的としています。早めに相談することで、簡単な装置で効果的に歯並びを改善できる場合もあります。お子さまの口腔の健康と成長をサポートいたします。

10歳〜

この時期に大事なポイント
  • 虫歯予防
  • 歯肉炎・歯周病の予防
  • 歯並びをきれいに
永久歯の完成と“お口の自立”
虫歯や歯肉炎予防のために
  • 大人になっても自分で歯の健康を守れるように
    仕上げ磨きの卒業
    10歳を過ぎると、自分でしっかり歯を磨けるようになってきます。しかし、この時期は乳歯と永久歯が混ざって生えているため、歯並びに段差ができやすく、磨き残しが増えるのが特徴です。とくに奥歯の「6歳臼歯」は溝が深く、虫歯になりやすいので注意が必要です。また歯ぐきに汚れが残ると炎症を起こしやすく、腫れや出血の原因となります。歯ブラシだけでは落としきれない歯と歯の間の汚れには、デンタルフロスや歯間ブラシの使用がおすすめです。大人がサポートしながら習慣づけることで、将来の歯周病予防にもつながります。
  • 糖分は虫歯の原因菌のエサに!
    虫歯になりやすい飲み物・おやつ
    10歳以降になると、ジュースやスポーツドリンク、甘いおやつを自分で選んで口にする機会が増えます。これらは糖分や酸が多く含まれており、歯の表面を溶かす原因となります。グミやキャラメルなどの歯にくっつきやすいお菓子も要注意です。飲み物は水やお茶を基本にし、甘い飲み物やおやつは「時間を決めて」「量を控えめに」楽しむ習慣が、虫歯や歯肉炎の予防につながります。
成長期のお子さまの
歯肉炎について
  • 萌出性歯肉炎
    永久歯が生えてくる時期に、歯ぐきの一部が腫れたり赤くなったりする歯肉炎です。歯が生えてくる途中では磨きにくく、食べかすや細菌がたまりやすいために起こります。通常は成長とともに改善しますが、しっかりとした歯みがきで予防が大切です。
  • 不潔性歯肉炎
    歯みがき不足で歯ぐきのまわりにプラーク(細菌のかたまり)がたまることで起こる歯肉炎です。歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきで出血することがあります。毎日のていねいなブラッシングで改善できることが多いですが、そのままにすると歯周病へ進行することもあります。
  • 思春期性歯肉炎
    ホルモンの変化が大きい思春期にみられる歯肉炎です。特に女の子に多く、歯ぐきが全体的に赤くなったり腫れたりしやすくなります。思春期の一時的な症状ですが、歯みがきを怠ると悪化するため、この時期こそ丁寧な口腔ケアが大切です。
  • 若年性歯肉炎
    10代前半から後半にかけて、強い炎症や骨の吸収を伴うことがある歯肉炎です。比較的まれですが、進行が早いのが特徴です。家族的な体質や免疫反応が関係する場合もあり、専門的な歯科治療が必要になることがあります。
きれいな歯並びにするために
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歯列矯正について

10歳を過ぎると、永久歯が生えそろい始め、顎の成長も大きな変化を迎える時期になります。これまで小児矯正で行ってきた「顎の発育を助ける」「悪い癖を改善する」といった治療は、ここでひと区切りとなり、必要に応じて本格的な歯列矯正(成人矯正)へと移行します。成人矯正では歯の位置を正しく並べることに重点を置くため、審美性の向上はもちろん、かみ合わせや健康寿命を守ることにもつながります。
西葛西杉井歯科クリニック・キッズプラスでは、お子さまの成長段階や歯の状態をしっかり見極め、小児矯正から成人矯正へのスムーズな移行をサポートしています。

当院で満たす施設基準及び加算に関する掲示
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