小児口腔外科

お子さまのお口周りに
トラブルはありませんか?

  • 転倒してお口の中から出血している
  • 歯と歯の間があいている…過剰歯かも?!
  • 上唇のひだが長いと言われた
  • 永久歯が中々生えてこない
  • “ ベー “すると舌がハートになる
*
お口周りの外傷や生え変わりなどの
トラブルにも対応します!
事故やけがによる裂傷や歯の破折、歯・歯茎の異常、永久歯が生えてこない・乳歯が抜けないなどの生え変わりに関するトラブルや過剰歯、子どもの口腔外科治療にも対応しています。
中葛西の歯医者 西葛西杉井歯科クリニック キッズプラスでは、小児歯科学会専門医による検査・診断を行った上で手術が必要かを判断し、お子さまに寄り添ったお口の成長のサポートに努めます。
  • *難しい症例は大学病院を紹介させていただくこともあります。
  • *当院は東京医科歯科大学病院 歯科の連携医院です。
小児口腔外科で治療する
主な症状
生え変わりのトラブル
*
”乳歯が抜けずに永久歯がはえてきた”
自己判断せずにまずは歯科医院へ
子どもの成長と共に乳歯が抜け始めて永久歯へと生え変わっていきます。下顎の前歯から生え変わることが多いですが、中には乳歯が抜けずに内側から永久歯が生えてくる子も少なくはありません。原因は歯が生えるスペースが足りないなど様々で、そのまま放置していれば歯並びなどに悪影響を及ぼす恐れがあります。
原因によって治療方法も様々で、中には経過観察のみで解決する場合もあります。そのため西葛西杉井歯科クリニックキッズプラスでは、お口の状態をしっかり確認した上で必要な治療方法をご提案いたしますので、生え変わりで気になることがあればまずはお気軽にご相談ください。
  • 異所萌出
    永久歯生え変わり時に本来とは違う位置に生える状態です。
    左右で歯の生え方が違ったり、生えるタイミングに左右差があるときに異所萌出の可能性があります。
    生え変わり時に大きなトラブルになる前に適切な時期にレントゲン撮影をすることもあります。
    治療法
    場合によっては牽引(引っ張り出す)し、元の位置に戻します。
乳歯の歯根が吸収されずに抜けにくい 永久歯が並ぶスペースが不足
乳歯が抜けずに永久歯が
生えてくる原因とは?
永久歯は乳歯の真下から生えてくるため、邪魔にならないよう乳歯の根が少しずつ溶けていき、最終的に抜けて永久歯が生えてきます。しかし乳歯の真下からずれた位置に永久歯が生えようとすると、乳歯の根が溶けきれずに抜けないことがあります。また、顎骨の成長が不十分で乳歯列に永久歯が生えるスペースが不足している場合も原因となります。

当院で行う生え変わりの治療

  • 外科的治療

    乳歯がかなりグラついていれば自然に生え変わる可能性があるため、経過観察で抜けるのを待ちます。
    乳歯がグラグラしていない場合や、なかなか抜けない時は、乳歯の根が溶けておらず自然に抜けない可能性もあります。そのため、周囲の歯や永久歯の萌出に影響を与える前に、乳歯を抜歯することもあります。

    • *お子さまに負担がないよう丁寧に行います。抜いた歯は乳歯ケースに入れてプレゼントします!
  • 小児矯正治療

    永久歯が生えてくるスペースが足りない場合に、矯正装置やお口周りの筋肉バランスを整える口腔筋機能療法(MFT)で顎の成長を促し、歯が正常に生えてくるスペースをつくります。

口腔内のトラブル
  • *
    過剰歯・埋伏過剰歯
    過剰歯を放置すると永久歯の萌出障害や不正咬合の原因となります。場所によっては、永久歯が真っ直ぐ生えてくるとは限らず、骨の中に埋まったままの過剰歯を「埋伏過剰歯」と呼びます。自覚症状はないですが、これから生えてくる永久歯に影響を与える可能性があります。
    治療法
    レントゲンで過剰歯が見つかり、今後生えてくる永久歯や歯並びに悪影響を及ばすと判断された場合は抜歯・摘出を行います。
  • *
    上唇小帯強直症・舌小帯短縮症
    小帯とは舌や上唇の中心にあるヒダのことです。
    このヒダが短かったり通常の位置とは異なる場所に付着していると、お子さまの口腔筋機能の発達や歯並びに影響を及ぼす可能性もあります。舌小帯の場合は舌の動きが制限されて発音がしづらいなどの影響や、上唇小帯は前歯がすきっ歯になる不正咬合の原因にもなります。
    治療法
    軽度であれば成長に伴い改善しますが、必要な場合は小帯切離、縫合を行います。
  • *
    粘液嚢胞
    口内を噛んだり唾液腺を傷つけてしまうと、下唇や舌に唾液がたまり水ぶくれ状になったものです。
    治療法
    自然消失することもあります。
    経過観察してもなかなか治らない場合、切除・摘出することもあります。
外傷のトラブル
  • *
    亜脱臼
    転んだり、ぶつかったり、かたいものを噛んでしまい歯に強い力がかかり、歯がグラグラする状態のことを「亜脱臼」と言います。歯を支える歯周組織が傷ついている可能性があります。
    治療法
    動揺が軽度の場合は経過観察で症状が治りますが、
    動揺があったり、噛むと痛みが生じる場合は固定治療を行います。
  • *
    破折
    転倒などによって子どもの歯が割れたり欠けたりした場合は、早めに歯科医院を受診するようにしましょう。少し歯が欠けたからといって放置していると、後に痛みが強く出たり、痛みがなくても歯の根に異常をきたしている可能性があります。
    治療法
    破折の程度に合わせた修復治療を行います。
    損傷が歯髄まで達している場合は、歯髄を取り除く根管治療を行う場合があります。
  • *
    埋入
    歯を強くぶつけた際に、歯が歯ぐきの中にめり込んだ状態を「埋入」と言います。
    埋入に伴い周りの骨が折れている可能性や、歯の脱落、歯根吸収のリスクもあります。
    治療法
    乳歯と永久歯の生え始めの場合は、動揺のない小程度の埋入のみ経過観察を行うと自然にもどってきます。程度によっては元の位置に戻して固定をしたり、神経に影響がでている場合は根管治療を行います。
  • *
    挺出
    外傷や噛み合わせにより抜けてはないが、歯が本来の位置から飛び出ている状態です。
    治療法
    元の位置に戻して固定します。
  • 裂傷
    転倒などで、口唇や小帯や舌を切ってしまった状態です。
    治療法
    圧迫して止血します。止まらない時は縫合します。
当院で満たす施設基準及び加算に関する掲示
ページの先頭へ戻る