口腔筋機能療法(MFT)

歯並びを悪くする原因は
遺伝だけではありません

遺伝要因+環境要因=不正咬合遺伝要因+環境要因=不正咬合
悪い姿勢や習慣となっている
癖が環境要因です
お口ポカン、舌の位置が低い(低位舌)、舌突出癖(嚥下時に舌が出る)、滑舌が悪い お口ポカン、舌の位置が低い(低位舌)、舌突出癖(嚥下時に舌が出る)、滑舌が悪い

お子さまの様子で上記に当てはまる癖があれば、
将来、歯並びやお顔の成長を悪くする原因となる可能性があります。

楽しくトレーニングで歯並び改善

当院では、このような悪習癖などの歯並びを悪くする
根本原因から改善するトレーニング

口腔筋機能療法(MFT)で、健康できれいなお口の成長を導きます!
口腔筋機能療法(MFT)
とは?
楽しくトレーニングで歯並び改善
歯並びを悪くする原因を取り除く
口呼吸や舌突出癖(舌を前に出す癖)、頬杖などの癖は、将来の歯並びや顎の成長に影響を与える可能性が高くなります。
このような悪習癖を改善するために、当院では口腔筋機能療法(MFT)にて、舌・唇・頬などお口まわりの筋肉トレーニングを行います。口腔周囲の筋肉バランスを整えて筋肉の正しい使い方をマスターすることで、口呼吸などの悪習癖を改善します。トレーニングを通して、お子さまが健やかに成長できるようサポートしていきます。
口腔筋機能療法(MFT)の
進め方
  • STEP1

    *
    検査
    まずは舌の動きや位置、発音・嚥下時のお口周りの筋肉の動きなど、現在のお子さまのお口の状態をより詳しく確認するために各種検査を行います。検査の結果、口腔筋機能療法(MFT)が必要かどうか判断いたします。
    症状によっては別途自費で併用装置(マウスピース)が必要になる場合もあります。その際、顔の骨格などをより詳細に確認できるセファロ撮影を行います。
  • STEP2

    *
    診断・治療開始
    検査結果や歯科医師の所見をもとにお子さまの症状に合った治療プランをご提案。治療内容にご納得いただいたあと治療を進めていきます。定期的に歯科医院へお越しいただき、適切にトレーニングが出来ているかなど、お口の状態を確認します。
    当院では、より分かりやすく、スムーズ・的確なMFTをサポートする専用ソフト「Kids smile」を導入しています。
    MFT治療を効率的に
    管理・サポートする Kids smile
    *
    西葛西杉井歯科クリニックキッズプラスでは、MFT専用ソフト「Kids smile」を導入しています。口腔機能の診断をはじめ、動画資料による治療内容やトレーニング方法の分かりやすい説明、治療スケジュールが一目で分かるメニュー表など、MFTをより理解して効率的に進められるようサポートいたします。
    また、進捗やトレーニング評価の記録、口腔内の記録資料などもデータ管理が可能なため、ご家庭でもMFTをスムーズに進められます。
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      治療内容やトレーニング
      方法が動画で分かる

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      効率的な診断・
      トレーニングをサポート

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      治療の記録・評価や
      口腔内資料をデータ管理

  • STEP3

    歯科医院でのトレーニング
    定期的に歯科医院へ通院していただき、症状や年齢に応じたお口まわりの筋肉のトレーニングを段階的に行います。
    *下記トレーニングは一例です
    *
    ポッピング

    舌を上に持ち上げる力を鍛える

    • 1.舌の先を定位置となるスポットにつけて、舌全体を口蓋に吸い上げる。
    • 2.口を大きく開けて、舌の裏側にあるヒダ(舌小帯)を十分に伸ばします。
    • 3.舌で口蓋をはじくようにし、ポンと舌打ちのような音を鳴らす。
    *
    スラープスワロー

    正しい飲み込み方を覚える

    • 1.舌の先を上顎につけてストローを奥歯で噛む。
    • 2.口の横からスプレーの水を入れる。
    • 3.“イー”のお口で、ストローは奥歯で噛んだまま水を飲み込む。
  • STEP4

    ご自宅でのトレーニング
    歯科医院でのトレーニングだけではなく、ご自宅でもトレーニングを毎日行っていただきます。
    楽しくトレーニングを続けられるように、お子さまはもちろんご家族の協力が必要になります。

お家でも意識して
取り入れてみましょう!
乳幼児期

抱っこの仕方や離乳食など乳幼児期からの習慣も将来の歯並びに影響することがあります。
そのため、今一度ご家族で習慣を見直してみましょう。

  • 抱っこ:

    頭がのけぞらないよう、背中をゆるやかに丸く抱いて口呼吸を防止。

  • 食べ方:

    スプーンで押し込まずに自身の上唇に挟んで食べるまで待って嚥下機能を強化し、
    椅子に座れる場合は両足の裏をしっかり床につけて噛む力をつけます。

  • 飲み方:

    ストローは舌の位置が下がって口呼吸を引き起こす可能性があるので使用を避けましょう。

小児期
  • 笛やラッパを吹く
  • 風船をふくらます
  • 食事でよく噛む(かたいもの、一口サイズでないもの)
  • かざぐるまを回す など
当院では管理栄養士が食育や栄養相談などでサポートします!
管理栄養士

当院では口腔内のケガや、舌小帯短縮症による発音障害など、
お子さまのお口の周りのトラブルに対応していますので、
気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

当院で満たす施設基準及び加算に関する掲示
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